2026-03-16
【テーマ】ブランディング
中四国×建設業|応募50件・採用10名を実現。若手採用を成功させた自社採用“資産化”プロジェクト
-
プロジェクトテーマ
不人気業界のイメージを変え、採用広報と仕組みづくりで自社採用を“資産化”
-
エリア
中国地方
-
取り組み内容
1. 企業情報と相談背景| 「技術はある。でも、伝え方がわからない…」高騰するコストと若手不足への焦り
クライアント企業:中国地方/建設(土木)業
従業員数:約30名
地域でも指折りの技術力を誇り、
建設現場で私たちの暮らしを根底から守り続けている同社。
ですが、現場の悩みは切実でした。
建設・土木業界全体が抱える「3K」「何をやっているか難しくてよくわからない」という負のイメージが壁となり、
次世代を担う若手の確保にずっと苦戦していたのです。
これまでの採用は、欠員が出た時に高い広告費を払って「待つ」スタイル。
ですが、お金をかけても思うように人は集まらず、
自社に採用のノウハウも仕組みも残らない状態。
定着率が高い一方で、社員の高齢化が進んでおり、
「今はなんとか回っているけれど、数年後はどうなる…?」という、
構造的な経営リスクを抱えていました。
そこで、偶然の出会いを待つ「運任せの採用」を卒業し、
自社の魅力を自分たちの言葉で発信して、
相性の良い人を「狙って採る」ための再設計がスタートしました。
________________________________________
2. スケッチの支援内容| 現場の「当たり前」を独自の価値に変換。Web上に一生モノの採用資産を築く
「どうすれば若手に響くのか?」
その答えを探すため、外部メディアに頼り切る体制から、
自社で魅力を積み上げ、発信し続ける「資産化」への転換を図りました。
―――――――――
① 現場の泥臭い声から「独自の価値」を紡ぐ
まず、代表や現場社員への総勢10名ほどに対して、
徹底的なインタビューを実施しました。
そこで見えてきたのは、「目立たなくても、地域の当たり前を支えている誇り」や、
「チームで難任務をやり遂げる最高の達成感」など、
現場に眠っていたキラリと光る想いでした。
これらを単なる「土木作業」ではなく、
「地域の未来を現場から支えるプロフェッショナル」というストーリーに再定義。
若年層が「ここでなら誇りを持って働けそう!」と思えるコンセプトを形にしました。
―――――――――
② 「求職者接点」をまるごとリニューアル
Indeed、Airwork、ハローワーク、SNSなど、
求職者が目にするあらゆる場所を整えました。
▼「名前」で損をしない工夫:
例えば、単なる「現場作業員」という職種名を、
仕事のワクワク感が伝わる職種名に変更。
これだけでクリック率や応募率が劇的に改善しました。
▼ハローワークを最強の味方に:
画一的だった求人票を全面刷新。
インタビューに基づいた「事業所PRシート」やチラシを導入し、
ネットと窓口の両方で「興味が惹かれる会社」に変身させました。
―――――――――
③ noteやInstagramで「会社の空気感」を届ける
求人票の条件だけでは見えない「社内の雰囲気」を可視化しました。
「未経験からどう成長できるのか?」「現場のリアルな1日は?」といった、
求職者が本当に知りたい情報をnoteやリール動画で継続発信。
これらは一度作ればずっとWeb上に残り、
会社を支え続ける「採用広報の資産」になります。
________________________________________
3. 成果| 1年間のプロジェクトで応募50件・採用10名を達成!「自社の想いに共感して入社する」理想の形へ
1年間の伴走を経て、特定の広告に頼らなくても「自走できる採用体制」が出来上がりました。
▼圧倒的な数字の改善:
期間中の総応募数は50件、10名の採用が決定しました。
さらに、応募者・採用者のほとんどが20代~30代という若年層。
▼「質」の変化と波及効果:
「SNSやnoteを読んで、考え方に共感しました」という応募者が現れるようになり、
待遇だけでなく「価値観」で選ばれる採用へと進化しました。
また、九州の高校から見学希望が入ったり、
関東・北陸圏から応募発生するなど、全国から応募が集まるように。
________________________________________
4. 建設業界の皆さまへ|
「うちは不人気業界だから…」とあきらめる必要は全くありません。
求職者が本当に求めているのは、
着飾った広告の言葉ではなく、
そこで働く人たちの「体温が伝わるリアルな姿」です。
皆さんの現場に眠っている「当たり前」の中に、
誰かを惹きつける最高の魅力が隠れています。
それを正しい言葉で、正しい場所に届けること。
採用活動を「コスト(費用)」ではなく、
未来への「投資(資産)」に変えていきましょう。
業界の常識を塗り替え、
誇りを持って働けるチームを一緒につくりませんか?