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  • 対話から代表の将来展望を言語化し、新規事業立ち上げの方向性を明確に

2025-09-26

組織活性化

対話から代表の将来展望を言語化し、新規事業立ち上げの方向性を明確に

  • プロジェクトテーマ

    エグゼクティブコーチの事例

  • エリア

    東海地方

  • 取り組み内容

    1. 企業情報と相談背景|
    やりたいことは無数にある。しかし点に留まり前進感が感じられない

    クライアント企業:東海エリア・放課後等デイサービス運営
    事業内容:放課後等デイサービスを2か所運営
    従業員数:非公開

    同社は、東海エリアで2か所の放課後等デイサービスを運営する法人。利用者様とそのご家族との良い関係性を重視した地域密着型の事業運営をしており、同社代表は地域内の人脈やネットワーク形成に強みがあり、自身も多種多様な外部活動を継続している。一方で、足元の放課後等デイサービス事業の利幅は限定的で、潤沢な手元キャッシュをベースにした事業拡大ができる状態にもない。職員の幸せも実現したいが、あれもこれもという状況で自身が力を注ぐことが定まらない日々が続いていた。
    • 2つある放課後等デイサービスのうち1か所は自身が責任者をしている
    • 日々発生する人的な問題に時間をとられ、事業拡大に意識が向かない
    • 外部に向けた様々な活動も忙しく、やりがいはあるが売上にはなかなか繋がらない状況
    • 気づけばTOPダウン型の組織になっており、あらゆる問題が自身に集まる状態に

    ________________________________________
    2. スケッチの支援内容|
    代表の「これまで」「現在」「これから」を対話から整理。俯瞰と具体の行き来から道筋を見つける

    支援は、
    ■ 「これまで」の棚卸しから、初心・原点回帰
    • これまでの人生を言語化し、創業への想いを再確認
    • こだわりポイントや信念の言語化

    ■ 「現在」の整理と日常的な問題の対応
    • 今起きていることとその対応方法の壁打ち
    • 風土・仕組み・制度・コミュニケーション等に分けて問題の発生源を見つける
    • 対症療法ではない解決・改善策のディスカッション

    ■ 法人と自身の将来展望が重なることとは? 頑張る方向性の整理
    • 法人と代表の今後を貫く1つのコンセプトを考案
    • コンセプトに沿ってこれまでの取り組みを再整理し意義づけ・意味づけ

    ■ 力を注ぐべきことを明確に
    • やりたいことを具体化させるための事例や情報・考え方のご提供
    • 事業案や名称案、トライアルのロードマップ検討
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    3. 成果|
    頑張る方向性がコンセプトに集約できたことで、雲間に指す1本の光が見えた

    • 組織内の問題の大半が人と人との間に発生することを再認識
    • 日常のコミュニケーションを変えることで新たな気づきを得た
    • 選択と集中により、自身の時間の使い方が変化

    採用活動、組織づくり、新規事業立ち上げ、自身のマインドセット・・・
    • 社員巻き込み型の組織運営へ舵を切る
    • 施策の大半が社内コミュニケーション活性化を目的に実施されるように
    • 自身の対外的な活動をコンセプトに紐づけて取捨選択
    • 新規事業の方向性が見え、早速トライアルを開始
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    4. 皆さまへ|
    やりたいことは沢山あるが、できない理由も同時に沢山ある
    でも毎日が光の速さで過ぎていく。

    友人やビジネス仲間・身近な経営者に、考えを伝えてみてはどうでしょうか。
    対話の中から自分の本心に気づくかもしれません。

    自分の人生を他人にゆだねるのではなく、あくまで壁打ち相手になってもらう。
    コーチングはそのための1つの方法であるだけです。
    当社は、様々な業種・規模の経営者・役員と日常的に対話をしています。
    一度お話だけでもしてみませんか? 何か気づきが得られれば私たちも嬉しいです。