2025-10-14
人材採用
新卒採用|体験型オープンカンパニー×KPI運用で内定承諾が伸長。採用数は昨対160%に。

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プロジェクトテーマ
新卒採用における学生の志望度を高める仕組みづくりと、自立した採用体制の構築
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エリア
九州地方
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取り組み内容
1. 企業情報と相談背景|
母集団形成が進まず、採用に課題
クライアント企業:九州エリア 住宅リフォーム会社
事業内容:住宅・リフォーム・不動産
従業員数:約60名
同社は新卒採用に力を入れており、ナビサイトや、合同説明会を活用していたものの、母集団が不足。選考・承諾に不安が残り、25卒採用の進捗が黄信号でした。
年々厳しさを増す新卒市場で、必要人数の確保に苦戦しており、広報の工夫と採用担当者の主体性醸成が急務でした。
2. スケッチの支援内容|
採用広報・選考プロセス・担当者育成を一体で強化
■ 社員協力を軸にした採用広報
・入社1年目社員のリファラル促進(後輩紹介の仕掛け)
・イベント出展時における社員の積極参加
・真摯な学生対応の徹底による選考離脱率の低下
■ 体験型オープンカンパニーの新設
・26卒採用から、実際の仕事を疑似体験できるプログラムを導入
自社の仕事の魅力を体験型で伝えると共に、学生が「働く自分」を具体的に描ける設計で志望度を底上げ。社員参加も促し、学生接点の質と量を同時に高めました。
■ 早期選考の推進×KPI運用
・説明会→内定→承諾など、採用の各ステップに数値目標を設定し、つまずき箇所を即時特定
数字が見えることで改善の打ち手をすぐ実行できるようになり、歩留まりが改善。採用担当者が「目標を追いかける」という意識を持てるようになり、採用活動そのものへの主体性が向上しました。
■ 採用担当者の自走化(伴走育成)
・「自分たちはどうしたいのか」「なぜその施策を実行するのか」を考えられるよう個別支援を実施
・広報・説明会・選考など各プロセスで主体的に企画・改善に取り組める体制へ
・外部依存ではなく、人事として自立自走できる状態を目指して育成
3. 成果|
26卒採用数は昨対160%に増加。承諾数の増加と主体性の定着
・採用数:昨対160%に伸長
・承諾:当初の計画を超える承諾を確保し、募集枠を急遽拡大
・志望度:体験型プログラムで「働く自分」の想起が進み、離脱低下に寄与
・組織:採用担当の主体性が高まり、施策を企画・推進できる体制が整い始めた
4. 新卒採用でお困りの方へ
新卒採用を成功に導くカギは、学生が“自分ごと”として働く姿をイメージできる【体験】と採用活動を主体的に推進できる【体制づくり】です。
体験型OCで志望度を高め、KPIで詰まりを可視化して即改善、そして人事が自走できる状態へ——この三位一体が再現可能な勝ち筋でした。
スケッチでは、「体験設計×選考設計×KPI運用×自走体制づくり」を一体で設計・伴走します。まずはお気軽にご相談ください。